
影絵とは、ただの光と影の遊びではありません。これがまた、アートと呼ぶには程遠い作品も多いのが現実です。大量の影絵作品が、まるでフォトショップで加工したかのように、ただの黒いシルエットばかり。子供の頃に見た感動は、いつの間にか見飽きた凡作の山に埋もれてしまっています。あの懐かしい思い出を返してほしいものです。影絵を作るために、いくつかの道具を揃え、線を引いて切り取る過程は確かに面白い。しかし、ただそれを背景にしてインスタに上げるだけでは、芸術とは言えません。影だけが重要なのではなく、その背後にあるストーリーや感情が必要です。結果として、影絵とは、「おしゃれな光のごまかし」とも言えるのです。もっとクリエイティブで、本当に心に響くようなものを生み出さない限り、真のアートとは言えないでしょう。
影絵をまじめに語ると
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