
竣工とは、建物や構造物が完成して、やっと使えるようになることを指します。しかし、この竣工という言葉、実に薄っぺらい。一体何をもって完成とするのか、その基準は曖昧で、業者の言い値まかせ。リフォーム業界では特にそうで、テキトーに仕上げた後で「はい、竣工です!」とドヤ顔で発表されることもしばしば。竣工しても現実にはまだまだやることがたくさんあったりして、一体どういう神経しているのか、つい突っ込みたくなるところです。台所の水漏れが続いていたり、作りが雑すぎて収納スペースが全く足りないなんて、まるで近所のアパートの雑草のように無駄にそびえ立っています。竣工という言葉に、期待を抱いてはいけません。むしろ、これから始まる不便な暮らしの序章なのです。
竣工をまじめに語ると
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