
統計的有意とは、サンプルのデータを使って発表する「結果」を、ただの偶然ではなく、ちゃんとした意味があるなんて言う高尚な概念です。例えば、子供が「私はスーパーヒーローだ」って言い張るのと、統計的に有意な結果が出ることは、全く持って同じ次元の話。アホらしいでしょう?実際に調査したら、信頼区間に収まるのは多くてもわずか5%程度。その5%で「重要だ!」って叫んでも、実際には「いや、もっと調査しろよ?」という冷静な声が聞こえてきそうです。確率論を知っているはずのあなたが、その数字を信じ込んでしまった場合、無知と愚かさをさらけ出す羽目になるわけです。とはいえ、学問の世界では「統計的有意」が一人歩きして「あの結果は大事だ!」と言われると、一般大衆はさぞかし賢く見えるのでしょうね。結局は、数字の前に自分の頭を使えって話です。
統計的有意をまじめに語ると
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