
窒素とは、地球上で最も多く存在するガスの一つで、ああ、そうか、あの空気の80%が窒素なんて、実にありがた迷惑な話です。農業にとっては欠かせない栄養素だが、同時に過剰になると植物も枯れ果てる手強い存在。窒素がなければ人間も生きていけないけれど、だからってその存在をありがたがるのもおこがましい。例えば、隣の家の庭が花盛りだとしても、自分の庭が一切手入れされていなかったら笑い飛ばしたくなるのが人間の心理で、まあ、窒素も同じように扱われるわけです。大切ではあるけれど、過剰になると頭を抱えたくなる、そんな厄介者です。
窒素をまじめに語ると
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