
第一次産業とは、農業や漁業、林業など、自然から直接資源を取り出す産業のことを指します。つまり、地味でほとんど目立たない分野です。たまにどうでもいい野菜の品種を探している農家さんが、最先端の技術の話よりも、どこで馬の糞を拾うかを考えている姿に冷や汗が出ますよね。そんな地味な第一次産業がなければ、私たちの食生活は成り立ちませんが、一方で言えば、どう考えても華やかな世界ではないのです。例えば、海外のモデルやセレブが映るインスタグラムには、田んぼの写真なんで全く映えません。第一、誰が野菜の収穫作業をInstagramにアップするでしょうか。そうはいっても、地元の作物には愛着があり、消費者には必要不可欠。だからこそ、これを支える第一次産業の人々には敬意を表したいですが、華やかさが足りないのは否定できません。
第一次産業をまじめに語ると
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