
普及率とは、あるモノやサービスがどれだけの人々に受け入れられているかを示す指標です。つまり、その存在の重要性を語るのに欠かせない数字なのに、何でもかんでも普及率を増やすことが正義だと思い込んでいる輩が多すぎるのです。例えば、誰もが知るユニコーンのグッズが子供たちに人気だとしても、実際にどれだけの親がそれを買っているのかを見てみると、案外少ないんですよね。このように普及率が高いからといって、それが全ての人にとって有益とは限らないのです。普及率が高いというだけで、何でも評価される時代は終わりました。そう、みんなが絶賛しているテレビ番組だって、実は視聴率はガタ落ちだなんてこともあるわけです。結局、表面上の数字に踊らされていると、肝心な部分を見失ってしまうのですね。
普及率をまじめに語ると
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