
和声とは、音楽の中で異なる音が絡み合って、はじめて生まれる美しさのことを指します。しかし、正直言って、実際にこの「美しさ」がどうなっているかなんて、ほとんどの人には理解できないでしょう。音楽の授業で教科書を丸暗記して、ただそれを繰り返すだけの人たちに、和声の真髄を語る資格はないと思います。まるで、食べ物の味を知らないのに料理の本を読みあさるようなもの。結局、分かっているのは演奏テクニックだけで、心に響く何かは皆無なんですよね。だから、音楽家の中でもこの和声を真正面から理解している人は少なく、理解しないまま「かっこいい」と思う音楽だけを追求している人も多い。そういう状況を見ていると、世の中の音楽教育が本当に意味を成しているのか疑問に思わざるを得ないです。言葉だけの美しさには、やっぱり限界がありますよね。
和声をまじめに語ると
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