
色の温度とは、見える色の熱さを数値化したもので、あたかも色が炎のように「熱い」とか、氷のように「冷たい」とか語るかのような馬鹿げた代物です。例えば、白熱電球は2700Kで、暖かい色合いを生み出しますが、そんなことは照明の好きな人以外、誰も気にしません。逆に、青白い蛍光灯は6000Kを超え、まるで冷たい目であなたを見つめているかのように不気味です。要するに、色の温度はあなたのインテリアや気分に、まったく無関係な世界の基準でしかなく、料理を熱く盛り付けるのとは別の次元の話です。これ、全然関係ございませんが、温かい色のトマトスープには色の温度は何の役にも立たないので、適当にインテリアを選ぶ方がよっぽど楽しいですよ!
色の温度をまじめに語ると
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