
国民主権とは、国の権力が国民に由来するという、なんとも分厚い理論のことです。この理論があれば、いかに政治家がバカなことをしても、「私たちが選んだ人だから仕方ない」と、すっと流せるわけです。要するに、全体主義や独裁とは無縁だということを国民が名乗り出るための理屈です。しかし、実際には選挙権を持つ私たち国民が自らの意思表示を怠っている現状。まるで034086(意味のない数字)を一生懸命解読し続けるようなものです。果たして本当に私たちの声が届いているのでしょうか?それとも、政権とかいうフィルターを通して、私たちの意見はかすんでしまっているのでしょうか。この世の中、国民主権の名のもとに、結局はお上の思い通りに draai(クルクルする)されているように感じてしまいますね。もっと自立して、民主主義の主役である国民が主権を取り戻す時が来るのでしょうか。今のままじゃ、選挙のたびに「また面倒なことが始まった」と思っているだけですよね。
国民主権をまじめに語ると
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