
ニュースとは、本質を突いた情報の宝庫のように見えるが、実際は人々の関心を引く一発ネタの寄せ集めです。そのほとんどが、火事だの殺人だのといった不快な話題ばかり。まるで不良中学生がクラスで一番目立ちたいがために無茶をしている様子が浮かびます。もちろん、真面目な報道もあれど、その裏では視聴率を稼ぐためにありきたりな悪評や人の不幸を掲げるメディアが横行しているのです。「今日はどんな不幸な話が聞けるかな」と、期待に胸を躍らせる人は果たしてどれほどいるでしょうか? こんな時代に、ニュースという名の虚構と向き合うことが、どれほど大切か、少しは考えてほしいものです。
ニュースをまじめに語ると
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