
構造材とは、建物や構造物の骨組みを形成する、言うなれば家の『心臓』みたいなものです。でも、心臓に問題があれば、たちまち血流がストップして死に直結しますから、そんな重要な構造材が品質悪かったら、もう目も当てられませんよね。素人の私が見ても、なんだか頼りない材料で組まれた建物を見かけると、イラッとします。たまに、無駄にデザインばかり重視して構造材をケチる施工主がいますが、そんな無茶苦茶なことしてたら、地震が来たときには一発でお陀仏です。表面だけの美しさは、いざという時に何の役にも立ちませんから、ちゃんとした構造材を選ぶことの重要さを痛感させられます。いっそのこと、コストを無視してもいいので、せめてしっかりした材料を使ってほしいものです。
構造材をまじめに語ると
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