
フィッシュボーンダイアグラムとは、問題の原因を視覚的に整理する道具で、まるで魚の骨のように見えるあのグラフのことです。これを使うと、問題の根源を追究する手法なのですが、正直言って「なんでこんな面倒なことしなきゃいけないの?」と思う人も多いでしょう。そもそも、魚の骨を描くことにどれほどの意味があるのでしょうか?あの労力をかけるくらいなら、直接当たって砕けろという精神で問題に向かうほうが圧倒的に効率的なんじゃないかと思います。ただ、このダイアグラムを使うことで、チーム全体で理解を深め、意見を出し合う場を作れる点は評価に値します。ただ、実際にこれに頼りすぎると、「問題を整理する」のが目的になってしまって、肝心の「解決」が後回しになりがちなので注意が必要です。だから、フィッシュボーンダイアグラムを使う際は、あくまで道具として使うことが肝要です。
フィッシュボーンダイアグラムをまじめに語ると
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