
山頂とは、山の頂上、言わば「もう一息頑張るか、今日はやめとこうか」の分かれ道です。登ってみたものの、草むらや岩場に集う虫たちと対峙しながら、心の中で「こんな辛い思いをして何になるんや?」と自問自答する人間模様が繰り広げられます。外見だけは立派に見える山頂ですが、実際は危険な岩がゴロゴロしたり、すれ違う観光客にうんざりしたりと、あまり優雅な場所ではありません。何のために汗を流してここまで来たのか、心の奥底で本気で疑問に思う瞬間があるのですが、まったくもって趣味というものは不思議なものですね。山頂の景色が素晴らしい人は、何度でも登りたくなると言いますが、その魅力が分かる日は来るのか、全く未知数です。
山頂をまじめに語ると
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