
国分尼寺とは、奈良時代に建てられたこの寺、古代日本の神秘をたっぷりと抱いた場所です。しかし、今や観光地化され、ただの写真スポットに成り下がってしまった感があります。歴史的背景を語る人も少なくなり、まるで観光名所のただの一部と化した国分尼寺。堂々たる伽藍が残っているのに、Instagramのフィルターのためだけに訪れる人も多い。結局、歴史を知ろうとする人よりも、インスタ映えを狙う人が多いのが世の常。日本の文化を理解しようとする姿勢を持たない旅行者たちには、本当にがっかりです。そろそろ真面目に歴史に目を向ける時期なのではないでしょうか。ここには、単なる美しい風景の背後にある、血と汗と涙の物語が潜んでいるのに。期待を裏切らない文化財なのに、それすらも無視されている。どうしてこんなことになるのか、正直言って腹立たしい!
国分尼寺をまじめに語ると
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