
常緑樹とは、一年中葉を落とさない樹木のことです。まあ、薄暗い森や公園、果ては家の庭なんかで見かけるあの安定感は、まさに飽きられない「うざいコメンタリー」のよう。季節が変わっても変わらないその存在、本当に目障りなくらいです。しかも、この葉の落ちない感じ、何かと比べるとまるでダイエットに失敗した人を思わせる。常に存在感があって、古臭いしつこさを振り撒いていますよね。そんな嫌味もある常緑樹ですが、逆に言えば頼り甲斐もあるということ。厄介でてっぺんをカットしても生き残る姿には、なんだか逆に尊敬すら覚えます。とはいえ、どこにでもあるからこそ、安易に扱われがちですよ。グリーンで飾りたければ、もっと他に目を引くものを選ぶべきじゃない?
常緑樹をまじめに語ると
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