互恵性とは、一見すると「お互いに得をしようね」という美しい言葉ですが、実態は薄っぺらな打算に満ち溢れています。人間関係でも仕事でも、全ては「何を得られるか」という損得勘定が先行する。例えば、友達同士の約束だって、フルーツを分け合うふりをして、実際はパイナップルだけ食べたい心理が働くものです。その後、友だちはパイナップルを食べられなかったことで、心に小さな傷を負ってしまう。こういうこと、世の中にはゴロゴロしていますよね。互恵性なんて、ただの自己保身であり、心の暖かさなど微塵も感じられません。結局は、ウィンウィンという名の元に、どちらかが上手いこと乗っかる感じ。そんなもの、真の友情や信頼の代わりにはならないのです。
互恵性をまじめに語ると
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