b面とは、A面の影に隠れた存在で、正直に言って地味な印象があります。音楽で言えば、ヒットシングルの裏側にある、おそらくリスナーからは完全に無視されている曲たちですね。まるで主役の座を譲った悪役のようなもので、こいつの存在意義は本当に問われるべきです。たまに「実はb面の方が好き」という声も聞きますが、それはほぼ当たり障りのない社交辞令でしかない。皆が聴かないからこそ、僕だけの秘密の味付けってことですよね。おまえの好きなb面、実はあんま魅力ないんじゃね?という具合で、特注のスパイスを振りかけたくなるのです。まるで、駅弁のおかずに無理やり入れられた謎の海藻のように、存在感が薄いのです。結局、b面にも素敵なのは確かですが、基本的には脇役に徹していてください。時に引き立て役として振る舞うのが、b面の真価だと思うのです。
b面をまじめに語ると
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