
閏月とは、年に一回や二回やって来る、完全に余計なお節介のことです。普通の月とは違って、365日では収まりきらないから、どうせなら増やしちゃえ!というわけで、唐突に出現します。まるで料理のレシピに何も関係のないトマトを放り込むように。そんな閏月は、何かしら特別なことがあるわけでもなく、実際のところただカレンダーの帳尻を合わせるための道具に過ぎません。でも、珍しいからって騒ぐのはどうかと思いますよ。正直、閏月のせいで誕生日が年に一度の奇特な日になってしまった人たちに同情します。だって、スルーされる事もあるんですから。その点、一般的な月は毎年同じように来てくれるから、安心して過ごせます。だから、閏月には特に感謝もひねりもいらないんじゃないでしょうか。何の役にも立たない、ただのカレンダーに過ぎないのですから。
閏月をまじめに語ると
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