
後円部とは、要はお墓の形状のひとつで、平たく言えば「とんがり帽子をかぶった丘」みたいなもんです。そんなのただの土の盛り上がりじゃないかと思いたくなるが、かつての大物たちが埋葬されたという神聖なる場所なので、そこは注意が必要です。でも、何千年も前の人たちがこんな地味でカッコ悪いもの作ってたのかと思うと、正直笑えますね。現代の人は好き好んでSNSで自分の「特技」を披露するのに、あの時代の人たちはただ土を積み上げていたわけで、感性はさっぱりわかりません。形に残すのは一種のロマンかもしれませんが、今の時代にそんなものを喜ぶ人がいるとは思えず、ちょっと悲しいです。
後円部をまじめに語ると
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