
リアルタイム視聴率とは、テレビ番組が放映されているその瞬間に、どれだけの視聴者がその番組を観ているかを示す数値のことです。要するに、その番組が放送されている時に本当にどれだけの人がテレビの前に座っているのか、というリアルな数字を示す尺です。これが高ければ高いほど、その番組が「人気がある」と言えるわけですが、実際にその価値ってどうなの?ただ、数字が高いからといって、番組の内容が面白いかどうかは別の話です。「あなたの好きなアイスクリームは何ですか?」と野暮な質問をしたところで、結局はチョコのバーが一番無難だったりする。だから、リアルタイム視聴率が良くても視聴者が心から喜んでいるかなんて、まったく信用できませんよね。番組制作側はこの数字を基に「ウケてる!」なんて勘違いすることもあるでしょうが、ギャグが滑った時の気まずさと一緒で、見ている側の期待を裏切ってくることが多々あります。視聴率だけが全てじゃない、ということをしっかり理解した上で、この数字に振り回されないことが大切です。
リアルタイム視聴率をまじめに語ると
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