
巡礼路とは、道を歩くただの忌々しいクセみたいなもので、神聖な体験を求めている人たちが集まります。確かに、汗を流して自然の中を歩くのはリフレッシュにはなるかもしれませんが、まるで自己啓発セミナーに参加するかのような気分になることも。信仰的な意味合いはさておき、長時間の行程の中で、他人の呼吸音や足音にストレスを感じるのは必至です。山に近づくほど、登山客が増えたりして、自然環境はどこに行ったの?と疑問に思うこと間違いなしです。結局、巡礼って、マイナスのアイデンティティを増やすための道のりなのかもしれませんね。エクササイズと精神的な充実感を求めるなら、別の道を探すほうがいいかもしれません。
巡礼路をまじめに語ると
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