
モンマルトルとは、パリの北部に位置するお洒落な丘のことですが、実際のところ、観光地としての賑わいはすごいのに、浮かれた雰囲気や高飛車な価格には目を合わせたくないところです。素敵なカフェには芸術家も多く集まると聞きますが、彼らよりも「カメラを構えた観光客」の方が多いのは、どう考えても滑稽です。まるで、芸術のための湧き水が枯れ果てたかのように。ああ、歴史がどうだこうだと言いますが、現実にはお土産屋の店先での大騒ぎに色あせたパリの面影を求めいているだけの観光客が徘徊しています。モンマルトル?それとも「モンマルク」?混乱するのは無理もありません。この場所の魅力に酔いしれながら、結局は観光名所の一つとして消費されているのです。本当に、魅力を探すのは難しいですね。
モンマルトルをまじめに語ると
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