
空きとは、まるで人の心をさまよう無限の虚無そのものです。例えば、空き家が増えていると言いますが、あれは人々が他の何かを求めて家を手放した結果です。つまり、住む場所がない人がいる一方で、利用されない家が無数にあるわけです。そんな不均衡を見れば、現代社会の矛盾を嫌でも考えさせられます。結局、空きは「無」そして「虚」そのものです。埋めるべきものを持たずに、ただ無駄に空いたスペースを眺めるだけ。考えたくもないですが、あらゆる業界がこうした空きを抱えていて、いつまで空っぽの状態を続けるつもりなんでしょうね。エコに貢献するはずのシェア文化だって、ただの無駄.を産んでいるように思えてなりません。生活の空き、時間の空き、心の空き、どれも現状打破が求められているのではないでしょうか。
空きをまじめに語ると
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