
著作権法とは、作品を作った人がその作品に対して独占的な権利を持つことを明確に定めた法律です。つまり、あなたが頑張って作った詩や音楽、絵画を、誰かが勝手に使ったり盗んだりしたら、ガッツリと法的に訴えられるというわけです。しかし、これがまた後ろ向きな思考の温床だったりもします。インスピレーションとは称して、自分の作品を他人のフレーズやアイデアで覆い隠すという、恥ずかしい行為が横行しているのです。特にSNSでは、「お洒落な言葉をちょっと借りてきて、自分のものみたいにペラペラ喋る」人が多いですが、これぞ著作権法の敵。アートって、本来は自由で楽しむものなのに、著作権法によって面倒くさい決まりが多すぎて、作る側が肩こりする始末です。まったく、世の中はシニカルですよね。法律に守られているつもりが、逆に創作を萎えさせる要因にもなりかねません。感情を込めた作品は皆のものでもあるはずなのに、著作権法がそれを阻むなんて、なんとも皮肉な話です。
著作権法をまじめに語ると
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