
完全競争市場とは、経済学の教科書でありがちな美談の中身です。簡単に言えば、無数の企業が同じ商品を売り、消費者は自由に選べるなんて理想論ですね。でも実際は、そんな夢の中の話なんて通用しません。企業が価格を自由に設定できるなんて、小学生の夢物語と同じ。現実の市場は、価格競争に疲れ果てて、消費者も企業も疲弊しています。まるで無限のサイコロを振るゲームのようで、全員平等と謳っても、実際は運の悪い人がいるのが現実。お菓子の例で言えば、全員が100円のお菓子を爆買いして、誰もが幸せになるなんてのもおとぎ話にすぎません。それより、現実では強者が独占し、ロードランナーのようにサンズ・アクメ社の餌食になるだけ。こんな完全競争市場なんて求めないで、現実を直視しましょう。
完全競争市場をまじめに語ると
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