
流れるとは、まるで人間関係のように、些細なことがつながっては消え、また新たなものが現れる、なんともややこしい概念です。川の流れに例えられることもありますが、さすがにあの川はそんなに雑多ではないでしょう。言ってしまえば、流れるって言葉自体が常に何かしらの情報を発信し続ける未消化の死骸みたいな感じです。流れているものは、往々にして何も残らず、ただ流れていくだけ。不可視の流れに煽られ、あっという間に置き去りにされるのが、世の中の悲しい真実。流れるそのクオリティに関して、君たちは果たして理解しているのか? 少なくとも、スマホをいじりながら無駄に流している時間が、どれほど無意味かを考えたことはあるのでしょうか。自分が流されている存在だという自覚を持っていただきたいですね。
流れるをまじめに語ると
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