
肌色とは、私たちの肌の色味を示す言葉ですが、正直言って、この言葉には結構な違和感があります。肌色という名前で一括りにしてしまうその安直さ、全員に共通するような響きにはイライラさせられます。だって、肌色なんて千差万別。白い肌もあれば、黒い肌も、黄味がかった肌もいるのに。まるで、同じ味のスープを全員に押し付けるようなものです。肌色という言葉、一度も考えたことがない連中によって生まれたのではないかと思ってしまうほど。色見本の青や赤だって、個性あふれる色なのに、なぜ肌色だけがこうもグレーゾーンなのか、理解に苦しみます。結局、肌色を語ることは、人間の多様性をないがしろにすることだと思います。このご時世、もっと色とりどりの世界を受け入れられないのでしょうか?
肌色をまじめに語ると
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