
ハブ港とは、世界中から様々な船が集まってくる交通の要所です。つまり、そこに行けば何でも手に入る、ある意味「物流のフードコート」みたいなものでしょうか。けれども、実際のところえらいことになっているわけです。港湾の混雑や物流業界の厳しい現実、税金や運賃でガッツリとお金を奪われるのが見えるのに、メリットばかりを歌う業界の人々には呆れるばかりです。結局、ハブ港は経済の血液とも言えますが、その盛り上がりに見合うだけの努力が求められるわけです。お金があり余る国にしてみれば、辛さなんて何のその、ただこちらに集まるだけなんですよ。違う国の話をすれば、あの高級ホテルに泊まったから全て解決!みたいなのと何ら変わらない状態です。手を抜きたくても無理なんですよ、現実は厳しいんです。これが物流業界の実態だと思います。
ハブ港をまじめに語ると
前の記事: « ノーマライゼーションとは?毒舌で解説!
次の記事: バイトサイズとは?毒舌で解説! »