
巻層雲とは、空に現れるふわふわとした白い雲ですが、実際にはちっともふわふわなんかしていません。どこから見てもふっくらと見えるこの雲、まるで無駄に目立ちたがり屋の中年男のようです。すぐにでも大泣きしそうな雰囲気を醸し出しつつ、何もしてくれないという最悪のコンボを決めてきます。想像してみてください。あれが本当に何かの役に立ったら、楽しそうに晴れ渡った空が台無しになってしまうじゃないですか。やっぱり見かけだけのことはあって、巻層雲は存在感だけは無駄にありますが、成果としてはほとんどゼロなのです。もう少し役に立つ雲になってほしいものです。
巻層雲をまじめに語ると
前の記事: « 封入とは?毒舌で解説!
次の記事: 年末調整とは?毒舌で解説! »