
共感とは、他者の感情や意見に寄り添うことを指しますが、これが世の中の全てだと信じている人々が多すぎるのが実情です。共感は大事ですが、共感が全てというわけではありません。たとえば、数学のテストで満点を取った人を「すごいね、私も頑張るよ」と共感する一方、逆に数学が苦手な自分に甘えているだけという矛盾があります。結局、共感ばかりを重視すると、能動的に行動することを忘れてしまうのです。人生のドラマは主役ではなく脇役が盛り上げるものですが、共感狙いの自己満足な発言が増えると、ドラマもどんどん退屈になっていきます。一度、自分の中の共感の価値観を見つめ直してみなさい。いつまで他人の涙に共感して、自分は何もしないのかと言いたいです。
共感をまじめに語ると
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