
規模とは、その物事の大きさや範囲を示す指標ですが、大抵の人間にとってはただの言葉遊びに過ぎません。たとえば、見るからに小さいプランクトンのサイズを気にする人はまずいない。大は小を兼ねるなんて言いますが、スケールを無視して壮大な計画を立てるヤツがどれだけ多いことか。簡単に言えば、規模が大きいからといって価値も大きいわけではないのです。小さいけれど優れたものが世の中にはたくさんある訳で、結局のところ「規模」の呪縛から解放されない限り、本当の魅力は見えてこないんですよ。結局は、見かけだけで判断するのが人間の悪癖ですね。何でもかんでも「規模」で語ってしまうその無知さを、そろそろ自覚した方がいいです。
規模をまじめに語ると
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