
プロシューマーとは、消費者(プロシューマーになる前は普通の乞食みたいなもんです)と生産者の果てしない境界が曖昧になってきた時代の産物です。私たちが少しでも意見を言えば、その瞬間から生産者の仲間入り。SNSで料理の写真を投稿したり、DIYで素晴らしい家具を作成したり、まるで自分がプロの職人になったかのように振る舞います。もちろん、素人のくせにドヤ顔でやるわけですから滑稽ですよね。それでも彼らは「私だってできる」と叫び、商品レビューで無責任に批評を下す。そんな彼らの姿が、まるで土曜日の夜に集うオタクたちがアニメのコミュニティーで語り合っているのを見るようです。プロシューマーは、単なる消費者から一歩進んで、自分は生産者だと勘違いしている方々のことを指します。それにしても、信じられないほどの自信ですね。だったら、もっと上手に生産してみてください。普通の消費者は、お金を払うことであなたの労を負担しているのですから。
プロシューマーをまじめに語ると
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