
すすきとは、ただの草に見えて実はクセ者。秋になると黄金色に輝くその姿、確かに美しい。しかし、ずっと見ていると何とも言えない無力感が襲ってくる。そう、まるで人気のない居酒屋で呑みかけのグラスを手に持つ独り者の心境ですが、あのしょっぱい酒を呷っても人生にスパイスは加わらないわけですよ。すすきも同じで、何か特別な存在感があるわけじゃないのに、無駄に存在感をアピールしてくる。結局、山の中でひっそりと生きている普通の植物なのに、人々はその穏やかな佇まいに騙されちゃう。結局、田舎の風景には欠かせない存在かもしれませんが、感動するほどのものでもないのです。そう、すすきは「無駄に」に存在する、ただの草です。
すすきをまじめに語ると
前の記事: « sshサーバーとは?毒舌で解説!
次の記事: アオザイとは?毒舌で解説! »