
手作りとは、金がないから自分で何とかするという、悲しいアートの一種です。要するに、プロが作ったクオリティに比べたら、手作り品なんて子供の落書きと同じ。むしろ、時間をかけて微妙な味付けや、歪な形状に心血を注ぎながら、他人に「どうですか?」なんて伺(うかが)う姿は、ちょっと痛いですね。もちろん、愛情がこもっているという言い訳をしながら、自分を慰めているのも分かります。しかし、そんな自己満足は大抵、周りには響かないもの。例えば、おばあちゃんの手作りクッキー、みたいなノスタルジックなシチュエーションでも、実際はそこまで美味しくないことが多いです。「手作り」を称賛するのは簡単ですが、それは大抵、質の低いものを優しく包んであげているだけ。いい面だけ見せられると、真実が隠れちゃうから、注意が必要です。そろそろ、現実を直視しましょう。
手作りをまじめに語ると
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